開催日
第1回:2025年12月6日 (土) 13:00~17:00
第2回:2025年12月20日 (土) 13:00~17:00
第3回:2026年1月17日(土)13:00~17:00
開催場所
インターネットを介したオンライン研修方式 (e-learningによる事前学習あり)
(参加者各自が所有するマイク・カメラ付きのパソコンからの参加になります)
研修のねらい
- がん診療連携拠点病院等における骨転移診療の医療水準の向上を目指した研修です。
- 受講施設には、自施設の診療だけでなく、所属する地域(都道府県など)の骨転移診療の向上に向けた取り組みを進めることも期待しています。
研修プログラム
1.事前e-learning
骨転移診療の基本事項
集学的治療(薬物療法、整形外科的治療、リハビリテーション、緩和ケア)
チーム医療・地域連携
2.グループ研修 (オンライン)
行動変容につながる多職種連携・チームワークのヒント
骨転移キャンサーボートの実施施設の紹介
骨転移診療の質の向上に向けたグループワーク
効果的な骨転移診療の質の向上のための活動計画 施設別
※プログラムの内容については変更が生じる場合がありますので、ご了承ください。
対象者
厚生労働省指定の都道府県がん診療連携拠点病院、または、地域がん診療連携拠点病院において、骨転移診療向上に携わる、または、今後取り組みたいと意欲がある、医師(必須)、看護師、薬剤師、療法士、MSW等の3職種以上から構成される3~6名のチーム(自施設のみならず、地域の骨転移診療の質の向上に取り組む意欲のあるチーム)
募集人数
各回12チーム程度 (1チーム3-6人で合計36人程度)
(本研修は、年間3回、3年間実施する予定です)
研修内容
目的
自施設および地域における骨転移の診断と治療の向上を目標として、骨転移診療の基本的知識を身に付け、多職種で自施設、および、地域で実践する計画を立てることを目的とします。また、骨転移キャンサーボードを実施している施設からスキルを学びます。
研修の構成
1) e-learning
- 多職種連携、チーム作り、課題解決に向けてのヒントを学びます。
- 骨転移診療ガイドラインを参考に、骨転移診療の質の向上に関する基本的な知識の習得をします。
- 骨転移キャンサーボードの先進事例にも学び、地域が抱える課題解決の一助とします。
2) グループ研修
- 各テーマについて職種別、施設と職種の混合、各施設のグループに分かれてディスカッションを行います。
- 自施設および地域のがん骨転移診療の質向上を目指した活動計画 を作成します。
- グループワークの内容はフォームに沿ってまとめます。
3) 事前アンケート・課題
受講チームの現状を把握するために事前アンケート・事前課題を行います。
(研修までに自施設の現状及び取り組むべき課題についてチーム内で話し合っておくことが望まれます。)
4) 事後アンケート・フォローアップアンケート
受講効果の把握のためにアンケートを行います。
申し込み方法(準備中)
申し込み期間(準備中)
第1回:2025年7月1日 (火)~9月9日 (火)
第2回:2025年7月15日 (火)~9月22日 (月)
第3回:2025年8月12日 (火)~10月21日 (火)
受講決定
応募者多数の場合、都道府県がん診療連携拠点病院を優先して選考させていただく可能性があります。
受講料
無料
修了証書
全てのプログラム (アンケートへの回答を含む) に参加された研修受講者には、修了証書を交付いたします。なお、途中入退席者には交付されませんので、ご了承ください。
その他
(1) 研修修了者については、「がん情報サービス」内に、所属施設および氏名を公表いたします。
(2) オンラインでグループワークを実施するためのインターネット環境および、パソコン、マイク、カメラは1人1台用意してください。
(3) 本研修のアンケート結果等は、研修を評価するために使用します。学会や医学雑誌等の発表に使用される場合がありますが、名前など個人を特定するような情報が公表されることはなく、個人情報は守られます。ご不明な点がございましたら上記事務局までご連絡ください。
問い合わせ先
<申込・受付に関するお問合せ>
国立研究開発法人国立がん研究センター研修事務局 (オスカー・ジャパン株式会社内)
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-35-1 ネオ・シティ三鷹
お問い合わせフォーム
<研修に関するお問合せ>
国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策研究所
がん医療支援部 がん医療支援企画室 佐藤 綾子
E-mail:bone●ml.res.ncc.go.jp(●を@に変更してお送りください)